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『空手道過去から未来へ』

こちらは新城先生記載されたページです

『空手道過去から未来へ』

古に 中国武術の影響を受け 琉球の伝統武術として育まれた空手道

その後 日本本土に伝承され又、アメリカ統治時代に沖縄で学んだ兵士達によって諸外国に

沖縄系の伝統空手が普及、発展してきた。

それに共ない 本土、沖縄を問わず 姿を変化させて流会派が次々と誕生し隆盛を極めている。

1970年代より急速に勢力を伸ばし、一大勢力となってきた。

実戦カラテを標榜する流・会派を中心に格闘技としての側面がクローズアップされ

一大ブームとなった。

いつしか最強を求めて、伝統的な形 無用論や最強論が話題の中心となり現在に至っている。

沖縄においても流・会派がひしめき合い80年代初頭あたりから実戦カラテを前面に押し出し

台頭してきた本土系団体や地元沖縄勢が凌ぎを削ってそれぞれ普及発展してきた。

その様な空手新世紀の現在でも頑なに沖縄伝統空手を継承し後世に残すべく伝統主義を貫く

各流派の先生方が居る事は、未来の沖縄空手像も決して悲観するものではないだろう。

世界の空手界は防具付き、寸止め、フルコンタクト系と三大勢力に分かれた競技体系となり

隆盛をみせている。

混沌とした時代だからこそ、それぞれの空手の道で士(サムライ)としての心の高みを目指し、

自己の人間形成と次の世代を育成することに尽力して行けば、空手道も更に発展し

社会貢献できる武道として確立され他の武道と肩を並べる事が出来ると思われる。

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